国際投信投資顧問のグロソブについて

国際投信投資顧問が運用するファンドの中で最も有名なものがグロソブです。正式な名称は「グローバルソブリンオープン」です。グローバルという言葉がついているのは、世界中に分散投資をするという意味です。ソブリンというのは、国債や政府保証のついた債券などで、非常にリスクの小さいものを指します。オープンとは、投資信託の種類を指す言葉で、期間を定めずに購入、あるいは売却ができるものを指します。

国際投信投資顧問のグロソブが人気を集めた理由は、おそらく日本人の体質に合っていたからでしょう。日本人はリスクをあまり好みません。そのために、低リスクなグロソブなら安心して投資ができると考えたのではないでしょうか。実際、デフォルトリスクは非常に小さく、為替リスクがほとんどを占めているといった感じで、現在の円安トレンドを考えれば、過去に投資をしていた人は正解だったとも考えられます。

もう一つの理由は毎月分配型として売り出したことです。毎月何らかの形で分配金をもらうことができれば、収入を補っていくことができます。たとえば年金生活をしている人が、生活費の不足分を補うためにグロソブに投資をするといったことが行われるようになったのです。国際投信投資顧問が毎月分配型のファンドを売り出してから、他の運用会社も毎月分配型のファンドを売り出すようになりました。現在では分配型のファンドは当たり前のように売られているのですが、このようなブームに火をつけたのは国際投信投資顧問だと言えるでしょう。なお、グロソブは日本の投資信託の中では最大規模、すなわち最も大きい資金を集めていますから、その人気の高さは圧倒的なものだといっても良いでしょう。